主にテキサスリグ用として開発したクロー系ワームがこのボケワームです。
アクション時に水を下に逃がし、跳ね上がる動きを生みだす複雑な形状の爪、カール形状の触手と水流により開閉する4本の足を持つのが大きな特徴です。
また、爪にはエアホールを設置し、本体と違う浮力でのアクションを演出させることができます。
関西でのチヌ釣りに餌として使われる「ボケ」(ニホンスナモグリ)をモチーフにデザインしました。
ウィードやオーバーハングそばで、シルエットでバスにアピールしたいときに使います。長いボディからの艶かしいさが、ステイ時でもワーム自体がバスにアピールします。
テキサスリグやヘビーキャロライナリグ、ジグヘッドリグでのフワ釣り(ボケフワ)やラバージグのトレーラー等、多彩な使い方に対応できるワームです。
ボケワームの単なるダウンサイジング版としてではなく、細部にわたり新設計されたのがボケワームCo-boke「コボケ」です。
触覚部分にフラットストレートデザインを採用、前後で異なる取り付け角を持つ脚部と上部に向けて広がる触角状のテールが、水流を受けるごとに上下、開閉といった様々な動きを見せます(右図参照)。
ライトラインでのジグヘッドによるフワ釣りや根こリグ、またULTX(ウルトラライトテキサス)、常吉リグ、ラバージグやハンハンジグのトレーラーなど、より多彩なリグに対応したワームです。
小型ながら遠くへ飛ばすことができ、足による水の引っかきから、小さいワームで大きいバスを狙うという釣り方も楽しめます。