琵琶湖水系に生息するハス(ケタバス)をモチーフに、魚に口を使わせるきっかけを与えるには、側線と視覚に訴えることが重要であると考え、デザインしました
三次曲面による一体成形のカップは、水噛みに関わる表面積を確保しながら投影面積を小さく抑え、飛距離の最大の妨げとなる空気抵抗の軽減を図ることに成功しました。
4つのウエイトは各ウエイトルームの異なる横幅と、中央の溝により、移動距離と転がり抵抗の違いで複雑な混合メトロノームサウンドを発生させます。
バグ系ルアーの特徴であるカップサウンドを最大限に活かす為、水面での姿勢は45°に設定。 また、カップ部分とテールに向かって切れ込む扁平ボディーとのコンビネーションにより、少ない移動距離で、より多くのシャープなバグアクション(トゥィッチによるテーブルターン等)を演出することが出来ます。